|
|
去年の夏大阪で一挙上映をやった折、スケジュールの都合で一部と二部しか観れず、切ない思いをしたのが、なんと。
京都で一回限りの上映会。しかも、行けない金曜がすでに観た一部と二部、土日で残りが補完できるというラッキーなめぐり合わせ。2本立てで1800円て、前回よりめちゃ安い。更に偶然両日とも京都に帰ってる時だったので近い。
京都は北白川にある春秋座。入るのは初めて。行くのは初めてではない。だって母校。図らずも卒業した大学に久々に足を運ぶ機会も得たというわけだ。
今回観たのは3〜6「人と芸の巻(上)」「同(下)」「孫右衛門の巻」「登仙の巻」。
どの巻も今は観ること叶わぬ十三世の至芸が堪能できる。『新口村』の孫右衛門は本番じゃないのに涙を誘う。
舞台中継じゃないから、そっちの目で観てしまうとヘタなカメラワークでどーよなのだが、あくまでも十三世仁左衛門の記録。特に晩年の眼が御不自由になられてなお、という思いで観てしまうと、よけいにその凄さをフィルムを通してだけど実感。
松嶋屋ファミリーへのインタビューや座談など嬉しいオマケもてんこもり。画面の端っこにちらと映る孝太郎さんやラブリンが若い。
ラブリンて、とっつぁん坊やだったのね。老け顔というか、変わらんというか。
「登仙の巻」ラスト、ご家族でお墓参りをしている場面。泉下に入られた事実を突き付けるようなリアルすぎるエンディングはちょとキツい。ここまで撮るか?という気もした。まあ、ドキュメント映画だから、リアル結構なんでしょうけどね。個人的に最後は蛇足かなと思う。
しかし。全部観れてよかった。
|
|