|
|
先行して南座でやっていたのに何故、日生劇場か?
南座の時はお茶会とかぶっていて行けなかったからだ。だからってワザワザ東京まで?日帰り不可能な歌舞伎座公演のついで、寄席もあまり行きたい番組がなかったし。
てなことで、再び日生劇場。
観れないなら観れないでかまわんかったのだけど、あらすじ読んでたらおもしろそうだったので、欲望がむくむくっと。
いやいや、ラブリンが今までのイメージがぶっ飛ぶほどのイメチェンというかビックリな役柄で、もーうワイルド&セクスィー。歌舞伎の舞台では聞くことのない科白のオンパレード、恥ずかしいほど修辞の嵐。とはいえ古典的な言葉で綴られているから、キザっちぃ科白も違和感はなく。
この上はもっと色気が出ればなぁ。「ワイルド&セクスィー」と云ってはいるものの、ややセクスィーさに欠ける。ラブシーンがうそ臭く感じる。まあ、ウソやねんけど。地下牢で獅童さんと戯れてる方がよっぽどドキッとしたわ。やっぱこの人ホモ受け、、、いやいや。
戦場のシーンはじめ立ち回りが盛りだくさんで、楽しかった。ただ、人によって持ってる刀が違って、兵士役や黒木メイサとかは諸刃のソードで刀さばきも西洋風。何故かラブリンだけ見るからに日本刀で、立ち回りもそんなん。獅童さんは中間というか、西洋風のようなチャンバラのような。でもスピードあって技巧も凝らしてあっておもしろかった。
武器商人の存在が複雑かつ、よりおもしろくなるような味付けでよかった。
演出は去年「かもめ」で演出していた栗山民也。最近、この名前をよく見かける。
おまけ
急病につき代演で、クジャ王役が津嘉山正種から中山仁に。中山仁にはやっぱり滅亡がよく似合う?
おもしろいことに稽古の段階から代演になったので、先行の南座のチラシは津嘉山正種だけど日生劇場のチラシは中山仁に差し替わっている。ちょとマニア心をくすぐられる一対の品。
|
|