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「鑑真和上展」 at 奈良国立博物館

 投稿者:まゆ  投稿日:2009年 7月24日(金)14時20分16秒
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  すいません、同会場開催の落語会のついでのつもりでしたっ。でも見ごたえ充分で、国宝・重文がずらり。時代も平安から鎌倉のものが大半で、重厚さに拍車をかけている。

鑑真和上の坐像、日本最初の肖像だとか。完璧なシンメトリーが見事な作。国宝。
「五大尊像」の軸物5種、描かれているのは顔や目、腕や足がいくつもあるような恐ろしい形相の神様。ポーズや動きも激しく、かなりアグレッシブな印象。
「十六羅漢像」の軸は妙にストーリー性のある画面で、見ていて飽きないというか、なんともいえないおもしろさがある。内容が分かればもっとおもしろいんだろうな。

第二会場後半にある釈迦如来像がとてもスレンダーで美人、まるで松本零治が描く女性のよう。神秘的とすら思わせる美しさ。他にも首や腕のないトルソー状態の如来様も腰のくびれが美しく、魅せられる。

唐招提寺の東山魁夷の障壁画。回顧展で観たアレに再び出会えるとは。穏やかで水分を含んだような画面にうっとり。
今年、解体工事をしていた唐招提寺が無事完成する年ということで、今回の開催となった様子。屋根の解体から組み立てまでを写真付きパネルで詳細に説明。そのプロジェクトのすごさと気の遠くなりそうな作業のあれこれを感じ、やっぱり文化財保護の仕事はいいなぁと思う。

展示物が大きいのでわりとすぐ観れて、それもよかったと思う。
 
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