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5/5襲名50周年記念 桂春團治落語会

 投稿者:まゆ  投稿日:2009年 7月24日(金)14時22分51秒
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  芸能生活60年、喜寿記念に続いて今年は襲名50周年記念会。この上は少しでも長生きしていただいて上方落語会頂点のお一人として燦然としていたきたいものです。

開口一番の壱之輔さんはだいたい『転失気』か『平林』が多い。今回は後者。口うつしの箇所も短めで全体的にテンポよく進んでよかったと思う。

今回の三喬さんは盗人ネタではなく『首の仕替』。『色事根問』の箇所はサワリだけですぐに本編へ、やや苦しいダジャレも快調?で、随所の小ネタで笑わせられる。ところでいつも思うのは、代金を前の首に払わせるんなら1千万円のんでもよかったのでは。

また『有馬小便』かと思わせといて(勝手に思っただけだから、春若さんに罪はないけど)、「米朝師匠とお弟子さん数人しかやらない」「珍しい噺」とふって始まったのは『禍は下』。定吉が御寮人さんにいいわけするくだりはつい聴きなれた宗助さんの口調を思い起こさせるが、全体的にはご本人が枕でおっしゃった通り、あまりおもしろくなかった。おもしろくないと云うからにはおもしろくしなきゃね、と思う。

またしても春團治師匠のモノマネ枕に爆笑。リニューアル版『はははぁ家族』は、いつもに比べてちょとパワーダウンな印象を受けるものの、なんじゃかんじゃと笑いの渦の連続。あまりの節操無さにバチも当たらんと思わせる各宗教のお題目?のオンパレード、改めて日本は多宗教なのねと思う。

自身にまつわるあまり笑えない枕を経て始まったのは『七段目』。これで春團治師匠の『親子茶屋』はなくなったなと少々ガッカリ。
前半おこごとでの芝居のマネは、なんとなく元ネタの芝居をご覧になっていないのでは、と思わせるザツさ。とはいえ、こなれた得意ネタだけにトータルではおもしろかったと思う。二階に上がった若旦那が最初一人で五段目のくだりを再現するのは初めて見るパターン。団十郎のモノマネに爆笑。

薄紫の着物をお召になって登場、本日の主役。ごあいさつを聴きながら、正直『祝のし』だったらイヤだなぁとドキドキしつつ、『高尾』が始まったのでほっ。
前半はかみ合わせ?も快調で調子よく、かなり絶好調。高尾がすうぅーっと浮かび上がるところは幽玄で美しく。今回下手に座っていたので、ビラビラがわりの扇子でお顔がよく見えないのが残念。
聴きなれたなんでもないところなのに、やっぱり自然と笑いがこみ上げる。春團治師匠さまの喜六、かわいくて好き〜。

『平林』 桂 壱之輔
『首の仕替』 笑福亭 三喬
『禍は下』 桂 春若
『はははぁ家族』 笑福亭 福笑
『七段目』 桂 米團治
『高尾』 桂 春團治
 
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