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半年に一度のおたのしみ、市馬さんと喬太郎さんの二人会。
「悪の道に走る若者のお噺」とはじまった喬若さんの『へっつい盗人』。万事笑顔でスムーズに進むも、最後の最後でやってくれて、ああやっぱり喬若さんだと安心。
一味も二味も違う喬太郎さんの『転失気』はもう、大爆笑の嵐。珍念さんのこましゃくれた科白がもう!そして聴いた人みんなが印象に残っているであろう「かーーーっ(喝)」。
壊れているようで逸脱はしていないこのデッドラインすれすれのテクニックのすごさはサスガとしかいいようがない。
そんな後ではちょと分が悪そうなところだが、何事もなく淡々とご自分の世界をシュッと拡げ市馬さん。
前にも聴いたことあるような小さん師匠の思い出話や他の御大師匠連についての枕。正直、小さん師匠はともかく、他の人らはよく知らないから特になんだかなぁという感じで、しかも長い長いから少々ダレる。そんなんで入った『青菜』もちょと世界に入り込めず。更にこの植木屋さんがあんましいい人じゃないっぽかったから、うーん。
中入挟んで市馬さんの二席目は、こっちにはないネタ。こーいう軽めのネタはなかなか聴けないのでそのチョイスが嬉しい。要はダジャレネタなんでしょうが、若旦那と幇間というだけでちょと「オツでげすな的」(←意味不明)。
喬太郎さんは前回および独演会の続き、『牡丹燈籠』は「お峰殺し」。1席目と全く違う空気、淡々と進む。歌舞伎座で観た芝居を思い出しつつ、いやいやいや、堪能しましたわ。次回は『関口屋のゆすり』をやってくれるんだろうか?
『へっつい盗人』 笑福亭 喬若
『転失気』 柳家 喬太郎
『青菜』 柳亭 市馬
『山号寺号』 柳亭 市馬
『怪談牡丹燈籠〜お峰殺し』 柳家 喬太郎
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