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代休かつ京都で用事があり、用事の続きについでに行けるもんなら行かねばならぬ。ということで。この場所になってからは初めて。最初で最後と思うけど。昨今流行りのいわゆる「町屋を改造して店舗にした」ところ。
二乗さん、いつの間にか衣装が増えましたね〜。初舞台で絶句したという枕、いましたがな、そん時。ところどころ笑えるところはあったものの、リズムと間がイマイチでいつもの二乗さんらしくない印象を受けた。
今日は環境問題特集で、これはそれにちなんだ新作だとか。惑星を擬人化して展開していく噺。「星が大阪弁しゃべりますけどついて来てくださいねー」と米二さん。地球が病気になって病院に行き、医者のビッグバン先生の問診を受ける。その問答が人間の病気と地球の環境問題とうまくリンクさせたあり、おもしろい。最後の方はちょと説明すぎて説教臭さを感じさせるが云うてることはまったくそのとおりで、真面目に聴いてしまった。
ちなみに羽織の裏が三升を千鳥に並べた柄でオシャレ。
しん吉さん久しぶりかも。初めてこの会に出た時は内弟子修業中で、一人で阪急電車に乗れたことがとても嬉しかったとか。「阪急電車に」というんがしん吉さんらしくて笑ってしまう。電車好きなんです、ということで、梅團治さんとの二人会のこととか電車関係の枕で盛り上がり、乗り物系ネタかと思わせておいて、趣味つながりお酒の噺『親子酒』。このネタも久しぶりだ。宗助さん最近やってはらへんもんな。
しん吉さんのはほぼ一言一句クスグリまで宗助さんとソックリ、プラスしん吉さんテイストで。ねむたいお父さんが見台で頭ぶつけたり、「我が家一のベッピンさん」と云われて「うちに女はわたしだけでっしゃがいな!」とツッコむおかみさんが可笑しかった。
二席目も環境問題特集、ケチや始末はエコにつながる、と。枕で「始末」という言葉は現代では人を殺める時に使う言葉と思われているとかいないとか(アイツを始末せえ、とかね)、ホンマかなぁ?エピソードてんこ盛りフルコースで、でも長たらしく感じさせない。師匠クラスの人がやる前座ネタを聴く贅沢さ、どこがどうというわけではなく奇抜なクスグリもないんだけど、どこか可笑しくて満足させられる。
またしても羽織の裏が珍しい、浮世絵風の女の首絵がギッシリ描かれたもの。
この会場は三条衣棚にある。衣棚といえば『はてなの茶碗』の茶金さん。茶金さんててっきり清水さんの近くに住んではるんだと思っていたけど、こんなところに店を構えてはったのね。お茶だけを飲みに行ったんではないだろうけど、えらい遠出してはったんやなぁ。
これがわかっただけでも来た甲斐があった?
『阿弥陀池』 桂 二乗
『病気のガイヤ』 桂 米二
『親子酒』 桂 しん吉
『始末の極意』 桂 米二
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