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お正月の京都はこれしか落語会がないのだ。だから毎年恒例、初笑いは都丸さんで。
司会はやっぱりいつものあの人。名前は知らないけど、顔はもうすっかりおなじみになってしまった。
ここの開口一番はいつもお正月用の出囃子。客が客を止めるの枕と汗だく熱演の『動物園』、正月早々さん都さんパワー全開。
つぎ、ちょうばさん。久しぶりかも。早くこんな売れっ子になりたいオチの枕がやけにリアリティあるスケジュールだったからちょっと本気にしてしまった。正月早々不覚。出丸さん同様、困ったシグサや表情がちょとカワイイ。考えたら『二人ぐせ』も困った顔満載なネタだな。
まん我さんは干支にちなんで『お玉牛』。干支にこだわるのってお正月くらいだし、あるイミ季節感が感じられるネタ。つって正月早々夜這いかよ。まん我さんは別にスケベたらしい顔ではないのだけど、なんとなく身体全体から艶笑オーラが漂うような。え、演技の賜物なんでしょーか。
都丸さんは正真正銘季節ネタ『二番煎じ』。枕で去年出版した本の紹介と宣伝を。いろいろやって人のものせしめる男の要領のよさと口のうまさが『一人酒盛』を思い出させる。焼き豆腐とネギと肉を甘辛く炊いたんが食べたくなる。しかし、なんぼなんでも股座に隠していたのを食うんかよ、侍。
休憩の後は大喜利。都丸さん曰く「大喜利のヘタな米朝一門」。簡単な自己紹介を経て、恒例お題をお客さんからもらっての謎かけ。センスや上手い下手もあるんだろうけど、慣れが一番の要因かもね。さん都さんは考えすぎてなかなか出てこず、ちょうばさんは適当にこなし、まん我さんは出すやつどれもがそれなりによくできてて都丸さんに上手くなったな〜とお褒めの言葉を頂戴。
そんなユルい感じでしばらくやって大喜利は終わり。
最後は恒例抽選会。当初は予定になかったのを急遽10人分だけ、とのこと。まあ、当たりませんわよ。ともあれ、今年もお正月に初笑いができてよかった。
『動物園』 桂 さん都
『二人くせ』 桂 ちょうば
『お玉牛』 桂 まん我
『二番煎じ』 桂 都丸
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