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全200件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  |  《前のページ |  次のページ》 

11/9ひがしむき寄席

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年12月 2日(火)08時30分43秒
  年に二回奈良での会、今年も正倉院展とセットで(けっきょく混んでて行ってないけど)。

独特のアレンジを施した、半オリジナルテイストの「石段」に乗って、さん都さん。満員電車の枕、発車ベルの口マネに何故か拍手喝采。女の人が意外と色っぽい。びっくり据えの男の悶え具合がむちゃくちゃ可笑しい。同じことやってるだけなのに、なんでこんなに可笑しいの?悶えすぎ!

なんと、出丸さんはこの奈良基督教会で結婚式をなさったらしい。しかもパンフレットに写真が使われている。後半になるにつれだんだん言葉がアヤシくなってって出丸さん危うし。でも熊はんのあせりと相まって演出と思えなくもなく。クライマックスの探す相手が見つかったところのアクションが出丸さんらしくてよかった。

現代版『いかけ屋』ともいうべき小春團治さんの『アーバン紙芝居』。「こうくん」みたいなキャラをちゃんと入れてるところがポイント。ホンマもんを体験したわけではないけど、何故か懐かしいと思わずにはいられない。

『強情灸』 桂 さん都
『崇徳院』 桂 出丸
『アーバン紙芝居』 桂 小春團治
 

11/9モーニング寄席

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年12月 2日(火)08時28分57秒
  久々の朝席。8割方けっこうな入り。みなさん朝から元気だね(人のことは云えない)。

上方落語会最年少のわりに、どことなく噺に古風な雰囲気が漂うまるこちゃん。
枕も吉永小百合は古すぎるやろっ。泉ピン子は似ていると思う(スマヌ)。髪が少し伸びたからかちょと女の子っぽくなったような。前掛けしてても丁稚に見えないし、そろそろ着流しじゃなくて女物の着物着たらどうかな?とオッチャンは思うのよ。でも、ネタに入ると途端に女の気配が消えるのね。

出てくるだけで気ィが抜けるというか、ホッとするとはまた違う、落語でも色変わりのような雰囲気の團四郎さん。狐と狸が人間に化けて賭場に行く小噺からネタに。この化けるの忘れてボコボコにされる狸が『狸の賽』の子ダヌキ、というつなげ方に感心。でも天神さんの隣の繁昌亭云々は説明過剰でイマイチ。クライマックスはスマートにいってほしい。1つほめたらほめぞこない、というやつ。

まだ寝ぼけてて枕が思いつかんと適当にしゃべりつつ、福笑さんより過激発言(笑)も交えつつ、本題へ。『死神』つったら文太さんのしか聴いたことがない。呪文と火が消えるキッカケが違った。
しーさんのドスのきいた科白が渋い。ヤ印の人みたい(笑)。ここでもちょっと問題発言が飛び出し一部の人爆笑。たぶん偶然なんやろうけど、枕で小室哲也の一件に触れてはって、考えたらこの主人公の幇間も一緒やんね。大金持ちになって豪遊しまくってお金なくなって転落。やはり落語には教訓が隠されているのだわ。

中入後、一蝶さん。この人も気が抜けそうな佇まい。朝席向けの人っちゅーことかなぁ?強情な人ばっかり出てくる噺だけど、「、とか、、、?」の気の弱げなところがぽくて可笑しい。

朝っぱらから死刑のハナシも交えつつ、『鹿政談』。お奉行様と悪役人の名前が違う。取調べの場、とりわけ最後の悪役人とのやりとりがあっさりスッキリ。すぐに犬でしたと認める。いかに米朝一門がこってり濃厚か、ってこと?
この後奈良に行くので、個人的にタイムリー。

『道灌』 露の 團姫
『狸の賽』 露の 團四郎
『死神』 笑福亭 鶴志
『強情』 桂 一蝶
『鹿政談』 桂 福車
 

11/4京山 幸枝若、桂 文我 二人会 第二回

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年12月 2日(火)08時27分42秒
  待ちかねた、の第二回。
前回の対談に出ていた『会津の小鉄』がないのは残念だが、お家芸の甚五郎やし、いいか。

まん我さんの『寄合酒』は鯛料理のくだりをメインに、他はほとんどスルーの超あっさり版、最後すりこ木のところまで。この後のボリュームを考えると、なるほどの時間配分。赤犬に困ってる人がかわいかった。

前回は浪曲に気がいってかちょいボロだった文我さん、さすがに今日はいつもの調子で。『しびんの花入』は前にも聴いたかな?

待ってましたの幸枝若さん。
なんとなく声の伸びがイマイチな気がする。ブレスが多いというか。後の対談で聞くところによると肺の病気をなさったということだったんで、そのせいかも。
加賀騒動のちょと外伝めいたお話。加賀の忠臣石川某がお家乗っ取りを企む悪人と戦うために、足手まといの娘を男の姿にして大坂の鴻池さん(親戚なんやって)とこまで送る道中。不忠者どもの計略であちこちに人相書きが出回っているという、かなりピンチな状況での一幕。
関守の情けは『勧進帳』、といっても関所では特にドラマはなく。箱根の関守佐々木某の板ばさみの苦悩が節に乗ってじわじわと。その後思わぬ苦難があり、思わぬところで再登場の関守がカッコいい。

前回の対談での『会津の小鉄』を連続でというハナシ。かなりシンドイネタらしいんで病後には酷なこととは思えども、やっぱ聴いてみたいのが真情ってもんで。あるくだりを一節、先代はほとんどブレスなしで、時折「(先代は)まだせえへん」と云いつつ息継ぎなさるんが可笑しい。それにしても長いっ。先代の「大会(いろんな人の節をマネしまくることらしい)」のハナシとか、少々マニアックなことはわからんでも興味深い。
ある時急に高い声が出るようになるというのは、やっぱ努力だけじゃなく天性のものも必要だってことなのね。

『掛川の宿』は小染独演会で落語と浪曲のコラボとして聴いた時、かなりフラストレーションが溜まったけど、もちろん今回はたっぷり。探幽じいさんと甚五郎のキャラが生き生きとして楽しい。逃げる二人が宿場外れで尾張の殿様の行列とすれ違うところで、ちょうどお時間。あともうちょっとなのに〜。ま、続きは鶴光さんの落語でわかってるからいいけどね。

既に次回の公演も決まっているし、ぼちぼちと手の内いろいろ見せてくださいねぇ。次は何かな〜?

『寄合酒』 桂 まん我
『しびんの花入』 桂 文我
『加賀騒動〜武士の情け』 京山 幸枝若
「対談」 京山 幸枝若、桂 文我
『住吉駕篭』 桂 文我
『左甚五郎〜掛川の宿』 京山 幸枝若
 

「アジアとヨーロッパの肖像」展 at 国立民族博物館

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年11月25日(火)02時32分22秒
  先日行った国立国際美術館と同時開催の企画展。これから世界巡業される第一弾が日本。世界とのコラボであり、美術館と博物館のコラボでもあり、てな企画。
おりしも本日文化の日はみんぱく無料の日、これを逃す手はないて。十数年ぶりのみんぱく、バスを降りたところが以前の風景とまったく違って入口すらわからん。

出品一覧を見て、みんぱくの方がええもん出してると睨んでいたが、まさしく。シリーズものは両方で展示されているので、片っぽだけでも片鱗は観れるし、両方観て出品物は網羅できるようになっているけど、やっぱ微妙にみんぱくの方が良かった。
有名どころもこっちの方が多かったように思う。教科書でおなじみの岸田劉生「麗子立像」もあったしね。
惜しむらくは写楽の「三代目市川八百蔵の田辺文蔵」が展示期間外で複製だったこと。まあ、版画やからペイントよりはマシか。
 

「アジアとヨーロッパの肖像」展 at 国立国際美術館

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年11月25日(火)02時31分19秒
  チケットをもらったから、ということで、国立国際美術館デビュー。ついでに京阪中之島線初乗り。

人間(肖像)を中心に、アジアとヨーロッパの接触についての特集。つまり、人物画を題材に、アジア(ここでは日本が中心)とヨーロッパがお互い外国の芸術や文化にどう影響を受けたか、それによって描かれる作品にどんな変化がもたらされたのか。
人物画と文化交流とテーマが二つあって、わかりにくい。特に章が進むにつれ人物画のテーマが薄れてくるから余計に曖昧な印象。

百武兼行という人の油絵が3枚展示されていたのだけど、年を追うごとに見違えるほど上手くなってってる。特に日本画の技法の域を出ていない1878年と油絵らしくみえる79年では全く違う。当時の人がどんどん新しい技術を知って吸収していく過程がまざまざと感じられておもしろかった。
 

吉例顔見世興行 二代目中村錦之助襲名披露 at 御園座

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年11月25日(火)02時28分9秒
  にゃごやでの観劇は去年中日劇場に初めて行って、今回が二度目。10月は御園座での顔見世、二代目中村錦之助襲名披露興行なり。
幕間が長く、上演時間自体が少ない。演目も顔見世にしては少ない(南座が多すぎるのか?)。でも料金は顔見世価格。せっかくの遠征だけど名古屋だし(ごめん)、貧乏だし、ってんで昼夜三等。電車も行きは在来線乗り継ぎで3時間よっ。5時起き6時出発よっ。

舞台間口は松竹座と同じくらい、客席数はやや少ないが、両サイドが舞台に向かって斜めになっているので客席自体は広く感じる。またロビーの物販が歌舞伎座に負けないくらいたくさんあって、ウロウロするのに事欠かない。名古屋名物の販売が多いから遠征組には楽しいが、地元の人はどうでしょう。
手作りモナカ(アイス)が名物らしく、人が途切れない。注文時に作ってくれるから皮がサクサクでめちゃおいしい〜。
客席で飲食ができないのはなんとかしてほしいところ。


『天満宮菜種御供(てんまんぐうなたねのごくう)〜時平の七笑』
十三代目縁の演目、我當さんと進之介レギュラー作品の1つ。美吉屋さんも道真公の冠を落とす人でご出演。名古屋で顔見世ということで、脇を固める人の顔ぶれが違うから、新鮮な感じ。道真公の彦三郎さんがえがった。幕が閉まっても聞こえる笑い声はやっぱり客の笑いを誘う。余韻、というにはちょとインパクトありすぎるのか?

『京鹿子娘道成寺』
去年の南座から続く「藤十郎喜寿記念」のラスト、今回は道行から押戻までフルで。まぁーった衣装新調してるし。タイトルにあわせて京鹿子なんだって。押戻は翫雀さん。
今日はちょと足がシンドそう。踊りになるとぴんしゃんしてるけど、ふとした移動の時にややふらり。とはいえ、毎回すごいなとしか云いようがない。

『祗園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)〜金閣寺』
錦之助襲名狂言。意外や時蔵さんは雪姫初役だそうで、そうは見えない。錦之助さんの東吉、碁を打つシーンでは三津五郎さんの松永大膳相手に堂々と負けてなくてよかった。南座ん時はけちょんけちょんやったからね、見直しました。とはいえ、東吉のキャラじゃなくインパクトに欠けるのは否めない。うーん、がんばれ!錦之助さん。
やっぱ眼目は三津五郎さんの松永大膳。大悪人の余裕の佇まいに惚れ惚れ。そのくせ碁に負けて短気起こしたり、雪姫をいたぶったり、得意げに刀を滝にかざしたり。
爪先鼠のシーン、上の方から観ているから鼠らしきモノを描く様がよくわかる。まあ、気は心つーことで(笑)。せっかく奇跡が起こったのにまたスグ捕まってひょーし抜けの雪姫。捉われの身で人妻で多少の分別があるからか、他の三姫みたいな情熱的なところはなく、この桜のような儚さが。
ちなみに、夫の狩野之助秀太郎さんは今回この役のみ。慶寿院の竹三郎さんも。すっげー勿体ない。家から通勤できるやん(違うって)。


午後の部
『鶴亀』
時蔵さん親子3人共演の長唄舞踊。いやいやいや、贔屓の梅枝くんはもとより、弟の萬太郎くんもこうして一緒の扮装をするとソックリでなかなかかわいい。二人とも素直できれいな動きで、うまいと思う。オバチャンはますます梅枝くんの贔屓になりましたわ(笑)。ショタコン道まっしぐらか?

『修禅寺物語』
今回一番のお目当て。
夜の部錦之助襲名披露狂言。つっても主役は富十郎さんで、錦之助さんの活躍はあまりないのだけど。しかしなんですな、大役になると位負けしてしまうけど、ニンというんでは高貴なお役が似合う。自然と漂う品のよさがある。

んで、富じいの夜叉王。明朗でよく通る声、ストイックで芸術家肌の職人、美しい綺堂節、夕間暮れの薄暗い舞台がミックスされて、幽玄な雰囲気すら漂う。惹き込まれてしまうわ。プラス桂のちょいヒステリックなキャラがただならぬ世界を表現しているような気にさせる。なーんか、いかにも綺堂モノ!という感じ?
娘の最期に芸術家としての意識が勝って死顔を描き写したいという想い、一見残酷なようで、でもいざ対峙するとやっぱり描けなくて手にした紙がパラパラ落ちていくラストが印象に残る。
綺堂センセイはご存じなかっただろうけど、モネもおんなじことやってるのよ。

『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな) 河内山(こうちやま)〜質見世より玄関先まで』
朝からの強行軍で疲れがここに来てピークに達したのか、眠気との格闘であった。それでもちゃんとキメのシーン、科白では目が覚めて、ポイントはおさえてるところはエライ?
期待していた三津五郎さんの河内山が団十郎(これはテレビ)、仁左衛門ときて、もひとつインパクトがなかったせいもある。悪いことはまったくなかってんけど。小悪党というよりは、ちょとワイルド系のニオイ。お殿様が錦之助さんでこちらはさらにインパクトがなく、河内山にさらりとかわされ。北村大膳の方がよっぽど手堅い。

『藤娘』
扇雀さんは大人だから知らず知らず点が辛くなるのかもしれないけど、いまいちパッとしないなぁ。動きが雑な印象。最後の引抜は衣装がほどけているのがまるわかりでちょい興ざめ感。踊りの巧拙はともかく、丁寧にキレイにやってほしいと思う。

『供奴』
足踏みや膝つきの振りが多いので、膝を痛めるんではないか気になる。華やかなセットの陽気で賑やかな舞踊で楽しかった一日も締め。
 

10/29まるまる出丸の会 第108回

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年11月 4日(火)01時34分26秒
  二番太鼓が終わって拍手。ところが今日の笛はそうばさんだった。うまいやん。
そうばさんの『手水回し』はどことなく雀五郎さんの口調や間に似ている。出所が一緒なのか、本人に習いはったのか。市兵衛さんが長頭を回す時の独り言のような歌がミョーに味あって可笑しかった。

今日は二席とも、十数年ぶり?とにかくかなり久々にかけるとのこと。昔はしょっちゅうやってたという『天災』、今朝口にしてみたら全然覚えていなかったとの言葉通り、かなりボロボロ。それでもノリとイキオイで演り切ってしまうあたり、さすがというか慣れてらっしゃるというか(←この手のシチュエーションにね)。。。。。ちゃんとお稽古してくださいね。

珍しいネタだからもっと人が多いかと思ってたらさほどでもなく(80名弱)。中島らも作『明るい悩み相談室』、あるのは知ってたけど聴くのは初めて。あの本はよく立ち読みして笑いかみ殺すのに必死になってたなー。前にいた二人、枕でのらもさんネタにいちいちうなずいてはったから、らもファンとみたが。
早口言葉の如く繰り返しの連続で、可笑しさもさることながら、噛まない技術?はサスガ。あの夫婦のキャラクターは雀三郎さんらしくて、原作に負けてないところもサスガ。ところで、これホントにあった悩み???

これもくだんの如くで多少の不安を孕みつつ、枕なしで始まる。最初のへんは確かにボロボロで、もうしゃーないわーという心境だったのが、何故かだんだん調子が上ってきて。それどころか、最後のおなべのシーンはちょっと聴き入るほどで、終わりよければすべて良し。おもしろかった。
出丸さんはキャラクターに愛情を感じさせるので、おなべのウワサを云うところや最後の告白のところなんかはいいなと思う。たとえボロボロでも(いや、今回ここらに限ってはもうボロボロではなくなってたけど)。

『仔猫』のはじまりが20時ごろで20時半にははけた。『天災』が早口だったのと雀三郎さんが短かったせいかな?
次回は12月で大抽選会付(笑)。

『手水回し』 桂 そうば
『天災』 桂 出丸
『明るい悩み相談室』 桂 雀三郎
『仔猫』 桂 出丸
 

10/25できちゃったらくご

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年11月 4日(火)01時32分13秒
編集済
  今回は全員参加。時間、大丈夫なんかなぁ?
前に作ったネタの人と崖っぷちの人と分かれてじゃんけん、前3人が前者、後3人が後者。

三金さんはここんとここのパターンばっかりの一人語り形式、選挙演説ネタ。デブが如何に世間から虐げられているか、デブが住みやすい社会を作るための公約を次々とまくしたてる。半分未知の世界でもあり、おもしろいといえばおもしろいんだけど、如何せんまとまりに欠けるのでもう少々ネタを厳選してブラッシュアップする必要があると思う。今回のはちゃんとサゲがついてたので、まあよかったかな?

あやめさんはチャイナ生地で作った着物、たぶんゴワゴワして着心地悪いだろうなー。とある漢学の先生に依頼されお祝いの席で披露するために作った1回こっきりネタ、1回だけでは勿体ないということで。あやめさんも云うてはったけど、特殊な場でなくても通用するとは思う。
後ろの襖を開けると壁に「春眠不覚暁」の全文が書かれた紙が貼ってあり予想外の展開にまずビックリ。後ろはああなってたのね。この詩の全文、初めて見たわ。んで「春眠不覚暁」の新解釈、1行目の「春眠」のイミに大爆笑。以降はだんだん苦し紛れのムリからで、再考の余地大あり?

遊方さんは漫談のような形式で、自身の若かりしころのお話。ヘヴィメタルに傾倒していた高校生時代のエピソードで、内容自体はこれまた未知の世界というかオモロイんだけど、やっぱ落語じゃないから。次回は頑張っていただきたい。ちなみに、熱湯かけなきゃ歩けないような潔癖の人はそもそも銭湯に行くことが間違いなのでは、、、、、?他人の浸かった湯に入るのはOKなのか?

こっからはデンジャラスタイム。
まず南湖さん。浅野匠頭がゾンビだったら、つーことで「ゾンビ忠臣蔵」。殿中で吉良に討ちかかり、ゾンビだからうえ〜っと迫ってってガブー。この「うえ〜」と「ガブー」が南湖さん独特の口調で笑える。討入が始まって四十七士もゾンビだからうえ〜、とか吉良も噛まれてるからうえ〜とか、けっこうおもろかったんだけど、「これはアカンやろう」と南湖さん。最後は夜な夜な奈良の街を徘徊するせんとくんの話になって、常套句「ここからがおもしろい」で終わる。
んー、初志貫徹でムリからいった方がよかったかもね。まとまりつかんかった。

今回もデンジャラスな三風さんは珍しく社会派系じゃないフツーの話題ネタ。河川敷での学生野球の試合を見ながら一人ごち、クダまく酔っ払いオヤジが主人公の話。まあまあおもしろかったんだけど、途中からオヤジの妄想が入って、どんどん下ネタになってって収拾つかなくなる、いわゆるドツボ状態になってって、最後はドン引き。
途中で止める潔さは大事だなと思った。いちおう、オチたからマシか。

トリはたまさん。じゃんけんの時はまだできあがってなくて、10分前にサゲができたとか。こちらもちょっと下がかった内容で、おいおい今日はこんなんばっかりかよーと、サゲのキーワードがどんぴしゃ下ネタで苦笑。ちゃんとサゲまで至らせるのはえらいけど、でもねぇ。
このネタのサゲ「溺れる者は××をも掴む」じゃないけど、窮地に陥ると下ネタに走っちゃうもんなんでしょうかねぇ?それにしても、サゲの××は××の古い云い方だってこと、知らない人も多いんじゃなかろうか?


てなことで、今回は低空飛行で甲乙付け難く。
最後最後と云いつつ、12月にはやっぱりここでやるとか。その名も「できちゃったらくごクリスマス」、やっぱり今年のクリスマスも繁昌亭で過ごすことになるらしい。。。。。

『奥野君の選挙』 桂 三金
桂 あやめ
月亭 遊方
旭堂 南湖
桂 三風
笑福亭 たま
 

10/25天神寄席 第24回

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年11月 4日(火)01時31分5秒
  長蛇の列、なんでこんなに多いんだ。ともあれ、18日ぶりの落語会。

「年季が明けたところなんですー、わかりますか?この開放感」
喬介さんのこのリアクション、ホンマおもろい人。ネタも前に聴いたよりずいぶん上手くなってて最近の注目株。こころなしか声まで師匠そっくり。

前回、昼席で阿か枝さんを聴いた時も『金明竹』。滑舌よろしくゆっくり云うてくれるからお品がよくわかる。前半がゆっくりだから後半の早口がひときわ早く聴こえる。ところで、8品あるように聴こえるのだけど、、、、、、ノンコウの花入れってあるんかなぁ?うーん、謎。

蝶六さんが『豊竹屋』とは意外なり。枕で狂言の科白回しや笑い方のレクチャーと実践(三風さんかっ)、みなさんちゃんと声出して参加してえらい。しゃべり方が全体的に染丸さんテイストぷんぷんで、出所が知れるというもの。この方は狂言を習ってはるけど、義太夫はもひとつな印象。やっぱ違うのね。

中トリは松喬さん。何をしはるのかわくわく〜、で『首提灯』。やっぱオモロイわ。これ〜は〜〜〜、ナンボ?
酔っぱらいはもちろん独断場なんだろうけど、それより独特の間が可笑しくて、すごいなぁと実感することこの上なし。当然ながら、文句なしに今日イチ。

珍念さんは三枝ネタ。まだあんまし板についていない感じ。奥さんが妙なシナでカマっぽいのが気になる。

袴で登場の仁福さん、なんぞソレ系のネタ?と思わせておいて(てか、勝手に思っただけだけど)、『転失気』かよっ。

きん枝さん曰く、松喬さんの方が先輩なのに自分がトリなのにはワケがある。とある方の代演なんだってさ。わはは。K朝師やね。
珍しいネタをしますと云うので、つい期待してしまった自分が哀しい。いや、確かに世間一般では『孝行糖』は珍しい噺だろうけど、きん枝さんでってなると、ねぇ?


後ろに座ってた繁昌亭および落語初体験らしきおネーサンたち、いちいちのリアクションがうるさかったけど、かなりお気に召した様子で、そうなるとこちらもなんとなく嬉しい。先ほどまでの非礼は許して使わそう(笑)。またおいでね〜。

『犬の目』 笑福亭 喬介
『金明竹』 桂 阿か枝
『豊竹屋』 桂 蝶六
『首提灯』 笑福亭 松喬
『あこがれのカントリーライフ』 桂 珍念
『転失気』 笑福亭 仁福
『孝行糖』 桂 きん枝
 

10/11 GONTITI 30th Anniversary TOUR 2008 -Very Special Ordin

 投稿者:まゆ  投稿日:2008年10月27日(月)01時58分18秒
  前回のライブで今年ソロを出すといってたから、1年半以上ぶりか。今回は結成30周年記念ツアーの第一弾。

バックは桑野聖カルテットの方々とベースとドラム。バイオリンx2、ビオラ、チェロ、コントラバス、そして二人のギターと弦楽器のアンサンブルにパーカッション。ホーンがなくても「いってきます」などの大掛かりな曲も遜色なく。
二部構成で前半はくだんのバックと一緒に、後半は二人だけ中心に。1stの「マルセルでさえも」に始まり、「VSOD」の曲をメインにいろいろ、「放課後の音楽室」もぬかりなく。アンコールラストは「My favorit shings」。
そうそう、アンコール最初の曲は今回のライブのために作ったという、大阪がツアー初日だからまさに本邦初公開。タイトルもついていないそうで、嬉しいサプライズ。

間々の松村さんの解説兼MCも楽しく、三上さんの独特の世界は相変わらず静かに暴走しているし、頭からしっぽまであんこぎっしりGONTITIワールド満載。
途中、今回参加したアイリッシュハープのお嬢さん(つっても芸歴20数年のベテランさん)と「tanpopo」ボーカルバージョンのお嬢さん(わざわざイギリスから、めちゃ若くてカワイイ!)がゲスト出演で華を添える。

日頃の鬱憤も癒され、トゲトゲの心が浄化した気分。
今回CDは買わないつもりだったけど、できたてほやほやの新刊(共同執筆)が出たということで購入。やっぱりサインの列に並んでまたまたハッピー。


さらにハッピーでラッキーなことに、数日後、某日某所にてシークレットライブ。
アルバム「VSOD」添付の応募ハガキを送ったら当たったのだ。あたあたあたあた、、、、、久々に狭いライブハウスでのGONTITIは、二人に話しかけるウザい客も含めて濃密なひととき。1時間ちょいだけど、あっちゅう間。
「放課後の音楽室」に始まり、新譜の曲メインに最後は「My favorit shings」。
「いってきます」もギター2本のアレンジでファンキーなノリだったり、サポートがいないのもあるけど、CD買った人メインだからかCDと違う音で楽しめたし、もちろん先日のNHKホールとも違う(なのに、こないだコンサートに行った人は少数でちょっとしょんぼりの松村さん)から、いろいろな味が楽しめてうれしいことこの上なし。



ペアご招待で半分は新譜を買っていないだろうということで「帰りに地下道を通って茶屋町のタワレコに寄って買ってくださいね!今日買わなきゃダメですよっ」とのお達し。
このあたり、大阪商人(あきんど)っぽくてオモロイ。
 

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