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成都大熊猫繁殖センターと南紀白浜アドベンチャーワールドでのロケを中心にしたパンダ尽くしのドキュメント映画。
成都での子パンダの大群が動き回る姿は鼻血モノの可愛さ。しかも去年成都に旅立ったアドベンチャーワールドの双子ちゃん隆浜と秋浜のあっちでの様子が知れるという、パンダ好き垂涎の場面あり。
菅野美穂のナレーション、説明や解説の時はいいんだけど、パンダなりきりモノローグや呼びかけ科白は甘すぎて食傷。童心を忘れたオバサンには少々ウザかった。
観てほのぼのうるうるしっぱなしの約2時間だけど、ただカワイイカワイイを追うだけじゃなく、酸いも甘いもパンダの生態がちゃんとわかるようになっていて、知られざる姿を知ることができる。生まれた時からずっと一緒でめちゃ仲が良かった隆浜と秋浜が、大人になる兆候として本イキのケンカをするようになり別々にされるくだりは、成長過程とはいえちょと切ない。
延々癒し系シーンでも飽きはしないだろうけど、寝てばっか食べてばっかと思われるパンダでも、こうして1年つぶさに追った記録は、エフェクトなしで充分ドラマティックで作品になり得るのだ。
何に寄らず生き物の一生ねんから、劇的でなかろうはずないんだよな。
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